2月読んだ本まとめ


最近出力してばかりなので、ぼちぼち補給もどっぷりしたい。


2月の読書メーター
読んだ本の数:17冊
読んだページ数:2485ページ

ねこむすめ道草日記(1) (リュウコミックス)ねこむすめ道草日記(1) (リュウコミックス)
コミカルな妖怪達が繰り広げる、面白おかしい物語。やわらかいタッチで描かれた妖怪達がどいつもこいつも可愛すぎる。ほのぼのセクシーな黒奈さんももちろんいいのですが、自分は垢舐めさんが特に好き。出番またあるといいな
読了日:02月11日 著者:いけ
ようこそ、ロバの目の世界へ。 (講談社BOX)ようこそ、ロバの目の世界へ。 (講談社BOX)
講談社BOX的、読書感想文課題図書!な感じ。人には見えないモノが見える小学生の、一夏の日々を描いた小説…と書くと本当に課題図書っぽいですが、結構なエグイ展開もあったりと、単なる優良な物語に収めまいとする気概を感じます。語り口も軽く小気味よく、血なまぐさい描写なんかもさらっと読めてしまうテンポの良さがありました。パンドラでも後味の悪い話をさらりと書いていたし、ちょっと今後が楽しみな新人さんです
読了日:02月11日 著者:岩城 裕明
ひらめきはつめちゃん(1) (BLADE COMICS)ひらめきはつめちゃん(1) (BLADE COMICS)
大沖さんのもうひとつの連載の単行本化。いまいち光らない発明家のお父さんと、不思議で便利なはこを適当に作っちゃったはつめちゃんのほのぼのコメディ。はるみねーしょんは連続で読むとちょっと飽きが来るんですが、これは最後までとまらず楽しめました。意表を突きまくるはこが可愛い
読了日:02月11日 著者:大沖
東方三月精 Strange and Bright Nature Deity (2) (角川コミックス)東方三月精 Strange and Bright Nature Deity (2) (角川コミックス)
妖精仲間のチルノ登場。確か妖精は等しく考えが浅い=馬鹿、というくくりのはずなのだけれど、これを見る限りチルノは他妖精から比べても一段頭が悪そう…w あとは星が光ってテンションあがってるパチュリーさんが好きでした
読了日:02月11日 著者:比良坂 真琴
東方三月精 Strange and Bright Nature Deity (3) (角川コミックス)東方三月精 Strange and Bright Nature Deity (3) (角川コミックス)
現実と幻想の境の話が語られて、幕を閉じる最終巻。紫さん素敵
読了日:02月11日 著者:比良坂 真琴
デュラララ!! 1 (Gファンタジーコミックススーパー)デュラララ!! 1 (Gファンタジーコミックススーパー)
いいコミカライズ。バッカーノ!のときは外見まるで変わってるキャラもいて、正直不満なところも多々あったのだけれど、この人の作画はヤスダさんの雰囲気をほとんど壊して無くて良い感じ。尺の都合上、登場できなかった人もいるけれど、その辺は続刊をおいおい楽しみにしておこう。しかしセルティ可愛いよセルt
読了日:02月16日 著者:成田 良悟
夏の前日 1 (アフタヌーンKC)夏の前日 1 (アフタヌーンKC)
色々と撃ち抜かれました。筆致の柔らかさに撃ち抜かれ、二人の不器用な恋の可愛さに撃ち抜かれ、密度の高いセックスシーンに撃ち抜かれ・・・そして、何かを創るということ、それに対して己を削ること、自分が嫌になること。すべてに撃ち抜かれた
読了日:02月16日 著者:吉田 基已
デュラララ!!×7 (電撃文庫)デュラララ!!×7 (電撃文庫)
見所満載。出番のなかった波江さんのどろどろ三角関係あり、渋かっこよすぎるヤクザさんの思い出話あり、どんなときでも上司として振る舞えるトムさんの大人っぽさあり。あとがきで没にしたと言ってた波江さんの話はぜひ読みたかったなぁ。しかしセルティ可愛いよせるt
読了日:02月16日 著者:成田 良悟
つぼみ VOL.5 (まんがタイムKRコミックス GLシリーズ)つぼみ VOL.5 (まんがタイムKRコミックス GLシリーズ)
今回は作家のそれぞれの色がめちゃ濃くて実に楽しかったです。カサハラさんはやっぱりSFになるし(ちょっと絵柄を変えてるのかな)、関谷さんの心理描写は素晴らしいし、宮内さんは可愛いけど女性の生々しさが散りばめられていて良かった。杉浦さんや吉富さんは確実に己の道を邁進しているなぁ・・。エビスさんとホテイさんは最終回でしたが、よく見ないと見落としてしまいそうな、でも確実にハッピーエンドの一歩手前な終わり方できゅんとしちまったぜ。単行本化したら書き下ろしで後日談してくれないかな
読了日:02月19日 著者:黒星 紅白 他
人類は衰退しました 5 (ガガガ文庫)人類は衰退しました 5 (ガガガ文庫)
主人公さんの過去話。あまりにも陰鬱すぎて途中読み進めるのが辛かったのですが、最後は涙ぐんでしまいました。妖精さんは本当にどこにでもいるのです。対して後半ではいつものめちゃくちゃっぷりが遺憾なく発揮されてて脳味噌がこねこねされてしまいました。ゲームのあるあるネタが、一般人プレイヤーとしてのそれじゃなくて、ちょっと制作者側に突っ込んだ感じなのが面白かったです
読了日:02月21日 著者:田中 ロミオ
はじめてのあく 4 (少年サンデーコミックス)はじめてのあく 4 (少年サンデーコミックス)
3巻以上のきゅんきゅんが俺の心臓を襲いやがる…っ! 頭わしわしとかたまらなすぎるーーーー! しかしジローのお母さんはセクハラのレベルが高すぎると思うんだ
読了日:02月21日 著者:藤木 俊
百合姫Wildrose 5 (IDコミックス 百合姫コミックス)百合姫Wildrose 5 (IDコミックス 百合姫コミックス)
読了日:02月22日 著者:
さよなら彦 (講談社BOX)さよなら彦 (講談社BOX)
「白の断章」を読んだときにも思ったのですが、大賞を取るほどになるとやはり鬼子ばかりなんだなーという印象。生まれながらに他人の感情に立ち入ることのできる双子の兄妹と、異能者「アートマン」の邂逅。感情世界の描写が例えと例えに例えを重ねていくようなカタチなので、物語中盤からの筆致が恐ろしく読みづらくなりますw しかし、いや、本当に…なんなんだろう、この小説は…。座談会で贋作で終わりそうと言われた理由がわかる気がする…w 余談になりますけど、イラストはかなり好み。普通に絵師としても重宝されそうだ
読了日:02月25日 著者:ウノサワ スバル
あまいくちびる ホットミルクコミックスあまいくちびる ホットミルクコミックス
百合漫画で有名な方だったので手に取ってみました。百合成分も多々含まれて居るんだけど、基本的に普通の絡みなんだなー。端々の描写が非常に女性的で、ともすれば、少女漫画を読んでいるような気にさえなりました
読了日:02月27日 著者:森永 みるく
小池田さんと遊ぼう! (メガストアコミックス)小池田さんと遊ぼう! (メガストアコミックス)
露出狂のケがある美少女と主人公が出会い、徐々に変態的なプレイに夢中になっていく…と話自体はよくある感じ。だけれど、二人のお互いのいちゃいちゃっぷりが非常にニヤニヤもので、ちょっとそういう趣味が肌に合わない人でもオススメできる一冊。最初っから凄い勢いでやってるのに、彼氏の家に初お邪魔するときに、こっちまでドキドキしてしまうのは何故なんだ!?ストーリーの構成もしっかり練ってあって、単純に物語としても面白い作品でした。最後のオチには思わず笑ってしまったw
読了日:02月27日 著者:みた森 たつや
純潔のマリア 1 (アフタヌーンKC)純潔のマリア 1 (アフタヌーンKC)
石川さんは色んな引き出しのある作家さんで、もやしもんのようなのんびりとしたコメディを描く一方で、独自解釈の歴史モノを描いたり、はたまた伝奇系冒険ファンタジーなども執筆しています。この作品は、そんな石川さんの様々な作家性が総結集している印象がありました。処女をなくすタイミングを逃した魔女が引っかき回す、100年戦争の物語。この巻はまだ序章のような感じで、終盤でとある制限が掲げられることで、物語はスタートラインから走り始めます。基本的にコメディとして進んでいるようだけど、どんな結末を迎えるのか全然予想できん
読了日:02月27日 著者:石川 雅之
百舌谷さん逆上する 4 (アフタヌーンKC)百舌谷さん逆上する 4 (アフタヌーンKC)
今回からサブタイトルの規則も変わり、百舌谷さんの主観ではなく、周りを取り巻く登場人物達からの視点が移り変わることになります。病と向き合うも上手くいかない百舌谷さんと、そんな思惑を知るはずもない小学生達のそれぞれの葛藤。コメディ面も強調気味でサービスも盛り盛り。しかし、背伸びした子や年相応な子、様々なタイプの小学生を何故ここまで克明に描けるのだろうか…
読了日:02月27日 著者:篠房 六郎

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