7月漫画しか読んでねえまとめ

2014年7月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1087ページ
ナイス数:33ナイス

篠崎さん気をオタしかに! (3) (メテオCOMICS)篠崎さん気をオタしかに! (3) (メテオCOMICS)
読了日:7月21日 著者:氷川翔
暗殺教室 10 (ジャンプコミックス)暗殺教室 10 (ジャンプコミックス)感想
感想を書くのは久しぶりなのですが、10巻続いてなお隙のない作品だなぁ、という印象は変わらず。「先生を殺す」という狂気じみた前提を置いてなお、ここまでヒットしたのは、ひとえにこの隙の無さ、言い方を変えれば松井先生の配慮の細やかさがなせたことだとしみじみ思います。だって、廃棄のプリンを暗殺に使う!という突飛なアイデアを実践的に見せつつ、最終的に「廃棄予定を食べるのは経済のルールに反するので、次の公民の授業でそれを学ぼう」という部分まで思慮が回ります!? 殺せんせーみたいな教育者に出会いたかったと心底思いました
読了日:7月12日 著者:松井優征
i・ショウジョ 1 (ジャンプコミックス)i・ショウジョ 1 (ジャンプコミックス)感想
おかしなアプリに関わってしまった人たちを描くオムニバスラブコメ。コンテンツとしての充実をはかるためのハーレム方式、というのがあまり好きでない自分にとっては、短くても1対1で完結する本作はかなり好み。線も太めで手描きの影と、連載が進むほどに細やかな絵になっていたニセコイとは絵柄も対照的で、同じジャンプラブコメでも差別化されているのがいいなぁと思います(こっちは移籍になっちゃったけど)。何気にわき役の女の子たちも可愛いので、そのうち彼女らもメインに描いてほしいなぁ、特にレディースもどきの二人
読了日:7月12日 著者:高山としのり
γ─ガンマ─ 4 (ジャンプコミックス)γ─ガンマ─ 4 (ジャンプコミックス)感想
話は盛り上がっているらしい、でもノレないのは何故だろうと思っていたけれど、最近「お悩み相談」のほうがご無沙汰になっているからだと気づいた。圧倒的な敵と闘うヒーローの悩みを、ヒーローにはなれない者が解決するという、その部分が1話で惹かれたところだった。しかし最近の展開では巨悪を前にして、誰もが真正面に立ち向かってしまっている。加えて4巻のヒーローたちは皆自分を強く持っていて、北鹿姉妹達の出る幕がない。この漫画は「普通の人にもヒーローと呼ばれる人はいる」という1話のセリフを描いていくと思っていたのだけれど
読了日:7月12日 著者:荻野純
恋は光 1 (ヤングジャンプコミックス)恋は光 1 (ヤングジャンプコミックス)
読了日:7月10日 著者:秋枝
タケヲちゃん物怪録 6 (ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル)タケヲちゃん物怪録 6 (ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル)感想
神野悪六郎との直接対決間近の第六巻。個別エピソードを挟みつつ、タケヲちゃんを絶望させようとする神野、幸福にさせようとする妖怪たちの対比が盛り上がっていきます。でもやっぱり、オルロックたちがイマイチ添え物というか、いなくてもメインの物語になんら支障がないのが気になるなー。もう2、3巻ほど西洋妖怪軍団とのやり合いを挟んで最終章突入となれば印象も変わるんだろうけど…。あ、コロポックルサイズになったことに驚いて、方言でまくりのタケヲちゃんが可愛かったです。
読了日:7月10日 著者:とよ田みのる

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