コミック・ライトノベルの消滅


あちこちで話題になっているのでご存じの方も多い非実在青少年の条例ですが、ライトノベルや漫画に手をかけるまで、あと一歩というところまで来ているようです。

コミック・ライトノベルが撲滅条例が制定寸前に-thsc

東京都で事実上の創作物撲滅条例が制定寸前の状況になっている。
今回はポルノ規制ではない。ポルノ規制では勝利宣言した上で、その次の非アダルト創作物殲滅を開始するという宣言である。少女漫画少年漫画も映画も、さらには政治的表現でさえ、根こそぎ持って逝く意向だ。

これからはポルノでないものまで含め、規制さらには撲滅に向けた取り組みを行うという話だ。つまり、中高生(や18歳未満に見える若者)の自由恋愛を描くような退廃表現は、ポルノではないから現在は規制できないけど将来の規制に向けて啓蒙活動を開始しますよ、そしてその撲滅運動に参加する民間団体には都の予算から活動費を出しますよ、という意味である。そこまで言っている。

東京都条例だからと言って「大阪屋(大阪)・DMM(石川)大勝利!」という話にはならない。東京に出版社が集中していること、道府県議会も東京の後追いをしがちであることから、事実上出版できなくなる。

都民はFAX以外の手段で地元都議にアクセスを。非都民はバズらせて拡散を。わたりが付けられるのであれば出版社にも。


別の方の記事では今週末が事実上のタイムリミットであるとも書かれています。
意見を送る場合は、怒声や脅迫めいたものではなく、あくまで紳士的に、冷静に、簡潔に。
動かなければ逆転は起こりえません。図書館戦争で描かれたような世界は、もうすぐそこまで来ています。
皆さんのご協力を切に願っています。