5月読んだ本まとめ。

5月の読書メーター
読んだ本の数:20冊
読んだページ数:1953ページ

ゆるめいつ(1) (バンブー・コミックス)ゆるめいつ(1) (バンブー・コミックス)
「毎日が、今日」のコピーが示すとおり、ずっーっとお話が進展することなく、ひたすらにアパートの住人のゆるい日常が描かれる4コマ漫画。掛け値なしにストーリーがないので、気が短い人にはちょっと辛いかも…?w かわいいんだけどね
読了日:05月04日 著者:saxyun
エンマ 3 (ライバルコミックス)エンマ 3 (ライバルコミックス)
今まで通りの連作短篇。ですがなんだか冥府の方で怪しい思惑も動きつつある第三巻。疑問に思うだけでなく、だんだん悩みも抱きつつあるエンマの変化も注目どころ。しかしまさかシラスが伏線になるとは
読了日:05月04日 著者:土屋 計
宇宙賃貸サルガッ荘 3 (ガンガンファンタジーコミックス)宇宙賃貸サルガッ荘 3 (ガンガンファンタジーコミックス)
長年探し求めた三巻を遂にげっとおおお!!!!新装版出るけど、持ってないに越したことはないぜ!アヴェ誕生話は長かったけど面白かった
読了日:05月04日 著者:TAGRO
天元突破グレンラガン [基礎工事編] BASIC DRILL (GAGAGA)天元突破グレンラガン [基礎工事編] BASIC DRILL (GAGAGA)
まだ全部は読めていないけど、とりあえず登録。めっちゃくちゃボリュームのある内容で大満足。最終発掘編も近いうちに読まなければ
読了日:05月04日 著者:アンダーセル
魔人探偵脳噛ネウロ 21 (ジャンプコミックス)魔人探偵脳噛ネウロ 21 (ジャンプコミックス)
雑誌掲載時に既読。単行本を読むたび思うけど、ネウロは物語世界の芯がしっかりしていると言うか、松井先生の中で描きたいことが確立されているんだろうなぁ。不思議な安定感と言うか、リアリティがあって、読むたび驚嘆します。この巻の展開はまさに白眉。ネウロと弥子の溝が次第に埋まっていくコマ描写には、すばらしいの一言です
読了日:05月04日 著者:松井 優征
はるみねーしょん (1) (まんがタイムKRコミックス) (まんがタイムKRコミックス)はるみねーしょん (1) (まんがタイムKRコミックス) (まんがタイムKRコミックス)
雑誌で読んで面白かったので購入。でもこのノリを一冊続けて読むのはけっこう疲れる…; 思い出したときに、つまむようにひとネタふたネタ読むのが、正しい処方箋かも。というか初期のリアル顔の方も結構好きなのですが…二巻からはもう完全に線目になっちゃうのかな…
読了日:05月05日 著者:大沖
空想科学X Lesson1 (電撃コミックス EX 108-1 THE NONSENSE OF WO)空想科学X Lesson1 (電撃コミックス EX 108-1 THE NONSENSE OF WO)
個人的にはゆるめいつより好きでした。一話ごとに一応テーマも定まっているので読みやすい。しかしコトちゃんはかわいいなぁ…温泉と海の話は本気で萌え転がりましたw
読了日:05月05日 著者:saxyun
空想科学X Lesson2 (電撃コミックス EX 108-2 THE NONSENSE OF WO)空想科学X Lesson2 (電撃コミックス EX 108-2 THE NONSENSE OF WO)
さりげに割と怖いオチが多いなぁ…; コトちゃんの出生のヒミツがさらっと明かされたり、学生時代の頃と彼女のキャラがまるで変わっていたりと、作品の背景にながれる、深淵なストーリーの切片が垣間見えたような気がしないこともない
読了日:05月05日 著者:saxyun
アンバランスな制服たち (姫盗人コミックス)アンバランスな制服たち (姫盗人コミックス)
ジャケ買い。短編集なのですが、日常から少しズレた雰囲気の話が多く、興味深く読みました。世にも奇妙な物語見てると、たまにこんな気分になるかも。
読了日:05月11日 著者:海野 螢
ネットの海でつかまえて☆ (IDコミックス 4コマKINGSぱれっとコミックス)ネットの海でつかまえて☆ (IDコミックス 4コマKINGSぱれっとコミックス)
ネトゲで出逢った小学生の男の子と、高校生の女の子の年の差カップルの物語。ひたすらハッピーエンドに突き進んでいて、「いや、そんな上手くはいかないでしょ」とも思うんだけど、純情な二人の反応がひたすら可愛くって、あっという間に読み終えてしまいました。紳士なカイン君に惚れる。もっと二人のやりとりを見たかったのですが、これ一冊で完結なのか…小冊子全員サービス、応募してみようかな
読了日:05月11日 著者:おこさまランチ
お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!! (1) (アクションコミックス)お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!! (1) (アクションコミックス)
兄が妹を変な目で見ている、というのがすでに前提としてあって、実はブラコンな妹がさりげにアプローチをかけて楽しんでる、というどこか狂った構図が面白いです。途中で二人が××だと判明したときの、妹のがっかり具合と立ち直り具合が、どっちも極端に変態で素晴らしいっす。ツインテ娘との確執も気になるし、普通に続きが読みたくなる作品でした。ちょっと等身が高いのが気になるけど…。この人の成年向け作品も名作多いらしいので、読んでみようかしら。あ、あと妹の「サービス終了ー」がなんか好き
読了日:05月11日 著者:草野 紅壱
白の断章 (講談社BOX)白の断章 (講談社BOX)
血みどろ暗黒青春モノと、熱血スポ根青春モノをがっちり組み合わせてしまっている、ものすごいお話。スポーツに疎いもので、サッカーの描写はわからないこともあったのですが、この人独自の妖しい世界観が完璧に確立していて、読みやすく面白かったです。大賞、と言われるとちょっと考えてしまうけど。今までの優秀賞と比べれば格段にレベルは上ではありますが。異質すぎて、凄いかどうかわからない、そんな感じでした。この人の受賞後第一作は拷問の話らしいので、世界観と上手いこと重なるんじゃないかと期待してます
読了日:05月13日 著者:鏡 征爾
つぼみ VOL.2 (まんがタイムKRコミックス GLシリーズ)つぼみ VOL.2 (まんがタイムKRコミックス GLシリーズ)
きづき+サトウコンビの作品が相変わらずツボすぎて…ハッピーエンドになってほしいけど、むつかしそうだなぁ…。その他としては、玄鉄さん、吉富さん、宮内さん、裏次郎さんのがお気に入り。特に裏次郎さんは初百合だからこその初々しさがあって良いなーと。あとがきにも書いてあったけどぜひとも再登場して欲しい
読了日:05月16日 著者:玄鉄 絢 他
さよなら絶望先生 第17集 (少年マガジンコミックス)さよなら絶望先生 第17集 (少年マガジンコミックス)
うるうページだったり罪期の家だったり、今回はいつにもまして書きおろしに気合い入れてるなーと思いました。めるのぽんむはアニメになったときが楽しみ。さりげに奈美が出張る話が多い気がして嬉しい。表紙の可付香が異様に可愛い。
読了日:05月20日 著者:久米田 康治
生徒会の一存1 (角川コミックス ドラゴンJr. 143-1)生徒会の一存1 (角川コミックス ドラゴンJr. 143-1)
原作既読。やはり漫画だとネタが視覚的に伝わってきて良い。小説になったり漫画になったり、原作のメタな雰囲気もしっかり再現してありました。ただシリアスな場面になると途端に失速しているように見えたのが少々…。真面目な会話を漫画で見せるのって難しいんだろうなぁ
読了日:05月21日 著者:10mo
はじめてのあく 1 (少年サンデーコミックス)はじめてのあく 1 (少年サンデーコミックス)
連載時に既読。まとめて読むとニヤニヤ倍増。終始顔が崩れているのが自分でも分かって、読んでる姿を他人に見て欲しくない作品No.1だと思いました。ジローが自分の感情の正体に気づくのはいつのことか…そしてお父さんの飛び出す腕はいつか活躍する日が来ると信じています
読了日:05月21日 著者:藤木 俊
極上ドロップス (2) (IDコミックス 百合姫コミックス)極上ドロップス (2) (IDコミックス 百合姫コミックス)
痴話喧嘩回。作中でも言われてるけど、端から見ればラブラブなのは丸わかりなので、二人がいっちょまえにすれ違ってる展開はどうにももどかしかったです。この巻では空気だったけど、そろそろ脇の皆様にもスポットを当てて欲しいなぁ。双子がもっと見たいですぜー
読了日:05月26日 著者:三国 ハヂメ
Megatokyo〈vol.1〉 (講談社BOX)Megatokyo〈vol.1〉 (講談社BOX)
最初は単なるアメリカ人オタクの日常を描いてるのかと思ったけど、途中から段々と話は変わってきます。バッグを拾った女の子と、ぴろの小さな恋模様。ゲームの世界をそのままリアルに持ち込んで、忍者や怪獣とゾンビバトルを繰り広げるラルゴ。二人の描きたいモノをどうにか共存させようと、作者が四苦八苦しているのが伝わってきて、カオスながらも実に面白い作品でした。この巻に収録されているのはチャプター0までで、お話が次の段階に動き始めるところで終わってしまっていて実にもどかしい。2巻が待ち遠しいです
読了日:05月26日 著者:フレッド ギャラガー
ゲンソウ現実日和 (講談社BOX)ゲンソウ現実日和 (講談社BOX)
前二作と比べると格段に筆力が向上していて、デビュー作からのファンとしては本当に嬉しい。くうそうを貶した人も、これ読んだらたぶん評価改めるんじゃないだろか。BOXからこの人出したのは間違いじゃなかったのだなぁとしみじみ思いました
読了日:05月29日 著者:小柳 粒男
コズミック・ゼロコズミック・ゼロ
久々の新作で嬉しい。極限に質にこだわったと言ってるだけあって、完成度が高く、かつ読みやすいです。流水大説おなじみの言葉遊びは少なくなってしまっているけど、彼の作品の凄まじさを感じるにはうってつけの作品。コズミックから12年。今度はきっちり殺します。
読了日:05月31日 著者:清涼院 流水

読書メーター


ぼちぼち読書リハビリ中。
ファイナリスト/Mは遂に読み切れなかったなあ。6月中には。
コズミック・ゼロ以外の本も、時間があればこっちに感想書きたいです。