「うちまくれ罪の意識はひとときだ 気の迷いさ」

筋肉少女帯、聴きました。
「うっわーこれは一生かけてハマっちまうんだろうな」なんて、初聴きながら思ってしまいました。一曲一曲に込められた物語、言霊がガンガン心を抉ってきます。
さらっと聴いた中だと、『サンフランシスコ』『じーさんはいい塩梅』『生きてあげようかな』『これでいいのだ』『香奈、頭をよくしてあげよう』『暴いておやりよドルバッキー』『おまけの一日』『機械』『再殺部隊』『トゥルー・ロマンス』が気に入りました。
特に、再殺部隊→トゥルー・ロマンスの並びはヤバイ。この二つ、こっちに入れるとき、絶対故意にこの並びにしたんだろうな…。同じ想いを胸に、同じように戻ってきたのに、片方は打ち抜かれ、片方は歓迎される。男のハッピーエンドはもちろん聴いていて良かったのですが、ついさっき聴いた少女達のことを思うと切なすぎて…。
まったくの初心者なので、曲に込められたネタなんかも、よくわからない自分なのですが、あちこちの曲で登場する「子猫を詰め込んで」という一節は、やっぱり何か意味があるのでしょうか。他のCDも、見つけ次第聴いてみたいと思います。