ガリレオ 第九章 爆ぜる 前編

うん、普通に面白かったんですけどね…。
……えっと、一言よろしいかしら。
…「転写る」じゃないのかよー?!!


原作で言うところの「転写る」「爆ぜる」を再構成しひとつのエピソードにまとめた前編。死体の貌が浮き上がったトリックは派手でとても面白かった。ま、今回はトリックと言ってもいくつもの偶然が重なった結果なのですが。環境問題の話を組み込んだのは物語の流れとは直接関係ないし、戒めが見え透いていて余計ではないかな、と思いました。しかし、次回予告での木島のセリフを聞いていると、このことが後編で意味を持ってくるかもしれないし、あまり深く追求はしないことにしよう、うん。
しかし、何故2つのエピソードを1つにしちゃったのだろう。それはまァいいとしてもできればサブタイはそのまま「転写る」にして欲しかったなぁ。しかし冒頭で「爆ぜ」てしまっているので仕方ないか。…でもな…。サブタイはここまでずっと、3文字で美しく統一されていただけに惜しいなぁ。あ〜あ……。
それにしても、今回の内海は随分デリカシーが無いですね。いくら湯川が変人だからって、口にしたくないことはあるはずなのに。