8月読んだ本まとめ。


終盤のラッシュがえらいことになっております。


8月の読書メーター
読んだ本の数:21冊
読んだページ数:2755ページ

猫物語 (黒) (講談社BOX)猫物語 (黒) (講談社BOX)
とりあえず次回予告のラッシュは置いておいて、と。メタ発言が完全開き直りになっていて、一時はどうなることかと思いましたがやっぱり最後までぐいぐい読ませてくれるのはさすがとしか。これを読んだ後、つばさキャットを読むとまた全然違う印象になりそうですね。最後の一文が綺麗で震えました。あと、M78星雲のくだりはおもわず爆笑。ザギさんのことですねわかります・・円谷との公式コラボの日も近いな・・・
読了日:08月08日 著者:西尾 維新
風雲児たち 幕末編 17 (SPコミックス)風雲児たち 幕末編 17 (SPコミックス)
松陰先生はこまったちゃんだったのか・・・しかしあっちこちでの政治的駆け引きが面白い。ここにきて具視がいきいきしてきたな〜
読了日:08月12日 著者:みなもと 太郎
鋼の錬金術師 26 (ガンガン コミックス)鋼の錬金術師 26 (ガンガン コミックス)
これまでに張っておいた伏線が次々回収されるのが心地いい! お父様の企みも明らかになり、ホーエンハイムの策も発動、そしてvsプライドに割り込んできたのはあの人物・・と、見せ場ばかりのクライマックス直前巻。絶望的なヒキですが、果たしてどうなることやら!後3ヶ月も待たなきゃイケナイのカヨ! そしてこんなに盛り上がってるにもかかわらず、おまけページは相変わらずで素晴らしかったw
読了日:08月12日 著者:荒川 弘
偽書ゲッターロボダークネス 1 (ジェッツコミックス)偽書ゲッターロボダークネス 1 (ジェッツコミックス)
初めから「偽物」であることを宣言している、正統ではないゲッターの物語。とはいえ石川賢版を無視しているわけではなく、むしろそのストーリーを発展させた、ifの未来の物語になっていて面白い。エログロ描写が全編に溢れまくってるので、そこに耐性があるか否かが楽しめる境目かな〜
読了日:08月12日 著者:西川 秀明
エビスさんとホテイさん (まんがタイムKRコミックス つぼみシリーズ)エビスさんとホテイさん (まんがタイムKRコミックス つぼみシリーズ)
つぼみの連載陣で最も好きだった、エビホテ待望の単行本化。書き下ろしの後日談がまたキュッとくるなぁ・・。ハナちゃんの言葉の選び方に、百合ってモノのすべてが詰まってるよね!きづきサトウコンビの、普通のそれとはひと味違う百合作品ですが、百合好きな人なら存分に楽しめる秀作です 
読了日:08月13日 著者:きづき あきら,サトウ ナンキ
つぼみ VOL.7 (まんがタイムKRコミックス GLシリーズ)つぼみ VOL.7 (まんがタイムKRコミックス GLシリーズ)
特典のふぇちぼんがたまらねぇ・・・! またこういう企画やってほしい!
読了日:08月13日 著者:西E田 他
詭弁学派、四ツ谷先輩の怪談。 2 (ジャンプコミックス)詭弁学派、四ツ谷先輩の怪談。 2 (ジャンプコミックス)
まるごとコックリさん編。同じく「語り」のみを操るライバルも登場し、盛り上がってきたところですがこのエピソードで連載は終了・・。話の形式上仕方ないとは言え、残念だなー。連載時に呼んだ最終回は瞠目の一言だったので、単行本でもしっかり残ってると嬉しいな。読み切りは初読みでしたが、王道話をメタ的な視点で扱ってるのが、この作品の作者らしくて面白かったです。アクションしてるのがだいぶ新鮮ではありましたがw
読了日:08月15日 著者:古舘 春一
嵐の伝説(1) (少年マガジンコミックス)嵐の伝説(1) (少年マガジンコミックス)
雑誌連載時に既読。未来の荒廃した世界で人類の希望となる男の、現在の学生時代を描くギャグマンガ。未来世界での彼の資質が、現代世界では裏目に出まくるギャップをひたすら笑いにしていて、ともすればすぐにマンネリになりそうな構成なんですが、これがなかなか持たせる持たせるw 残虐なシーンをからりと描く反面、女の子や子供は意外と可愛く描かれてたりして、そこかしこに魅力がある作品だと思いました。しかし梓が可愛すぎて生きるのが辛い
読了日:08月22日 著者:佐藤 将
偽書ゲッターロボダークネス 始動編 (ジェッツコミックス)偽書ゲッターロボダークネス 始動編 (ジェッツコミックス)
あぁ、なんて卑しいゲッターなんだ・・・。同タイトル第1巻のプロローグとなる内容ですが、世界観やゲッター1,2,3がこれ一冊でお披露目されているので、本編を読む前に一読するのをオススメします。雰囲気はヤングアニマル版ほぼそのままですが、雑誌の違いからか、エロ描写がぐっと押さえられていたのが印象的。あとゲッターロボの歌になぞらえた演出が素敵でした。しかしゲッター3かっこいいなぁ・・本編にも早く登場して欲しい
読了日:08月22日 著者:西川 秀明
はじめてのあく 6 (少年サンデーコミックス)はじめてのあく 6 (少年サンデーコミックス)
キョーコの心境がだいぶ変わってるのにニヤニヤ。しかしこの作品ではジローは恋模様に鈍いのは有名ですが、キョーコもキョーコで「いちゃいちゃされたいだけじゃ」「エロ科学者!」みたいに、ジローの行動理念を未だに若干ズレて把握してるのが印象に残りました。ジローは・・・ジローは純粋で真面目な子なんよキョーコさん!
読了日:08月23日 著者:藤木 俊
純真ミラクル100% (1) (まんがタイムKRコミックス エールシリーズ)純真ミラクル100% (1) (まんがタイムKRコミックス エールシリーズ)
秋★枝さんの代表作を初読み!なんですが・・ぬわーどういうテンションで読んだらいいのやら!登場人物はみんなマイペースで見ててほわほわする反面、恋愛模様は泥沼ではらはらするし! 癒されればいいのか、慌てればいいのか・・・とにもかくにも続きが気になります
読了日:08月24日 著者:秋★枝
僕は友達が少ない (MF文庫J)僕は友達が少ない (MF文庫J)
友達がいない奴が必死に友達を作ろうとする、ラブコメ以前の友達コメディ。一章につき一エピソードの連作短編方式、難しい表現もないのでサクサク読み進められました。ラブコメ以前・・と表現しましたが、そうは言ってもちゃっかりフラグも立たせているのが面白く。キャラはまだまだ増えそうですが、どういう風に料理していくのかなぁ。それにしてもレイプレイプ言い過ぎである
読了日:08月26日 著者:平坂 読
電波女と青春男〈5〉 (電撃文庫)電波女と青春男〈5〉 (電撃文庫)
4を前川さん編まで読み進めていたのだけど、久しぶりの読書でなんとなくがーっと長編が読みたかったのでこちらを先に読了。主人公がニブチンのハーレムラブコメって基本的に苦手なんですが、このシリーズではあんまりそんなのがない不思議。心地よいやきもき感を味わえますなぁ。今のところ微笑ましい争奪戦ですが、今後の展開でドロドロになったりするのだろうか・・想像つかない・・。彼女にとって、せーしゅん女とは果たしてどんな意味合いになっていくのか、なにやら急展開が待ち受けていそうな文化祭編が待ち遠しいです
読了日:08月26日 著者:入間 人間
騎士は恋情の血を流す    The Cavalier Bleeds For The Blood騎士は恋情の血を流す The Cavalier Bleeds For The Blood
上遠野さんは、自分の中にひとつの世界があって、それを細かく枠で切り取って作品を作ってるんだなぁ、というのが改めてわかる一冊。本来は、ブギーポップ、しずるさんという別シリーズで切り取っていた枠を少しずらしてあるおかげで、両方の雰囲気が閉じこめられた、不思議な読後感を味わいました。しずるさんはやっぱりあっち側の人間のようだけど、死神のことを把握してるあたり、今までの連中とはやはり立場が少し違うのかもしれないなぁ
読了日:08月27日 著者:上遠野 浩平
するめいか 1 (バーズコミックス)するめいか 1 (バーズコミックス)
実況プレイヤーに始まり、ゲーム、アニメ制作など、様々なジャンルで活躍する氏の漫画初単行本。シュールかつ勢いのあるギャグがそこかしこで炸裂していますが、個人的にはネタの当たりはずれが大きいなぁと思いました。音声や演出でカバーできるアニメや、強引にオチをつけていける4コマと比べると、通常コマ漫画はなかなかハードル高そうだなー・・。あとは表紙のニコニコ風デザインもちと気になったり・・。ちなみに一番好きなネタは闇楓とメカやちぽでした。裏表紙シリーズ化希望!
読了日:08月27日 著者:ルーツ
百合姫Wildrose 6 (IDコミックス 百合姫コミックス)百合姫Wildrose 6 (IDコミックス 百合姫コミックス)
あのままフェードアウトするかと思ってた、小夜とりっちゃんの話が復活して軽く感動。このアンソロジーでは一、二に食い込む好きな二人なので・・でもたまにはりっちゃんが受けるシチュエーションも見てみたいのう・・。あと印象に残ったのは、天使と悪魔の話。基本的に相思相愛で純愛なこのアンソロジーの中では、ちょっと毛色の違うお話で面白かった。ぜひ続けてほしい
読了日:08月27日 著者:
はつきあい 1 (ガンガンコミックスJOKER)はつきあい 1 (ガンガンコミックスJOKER)
煩悩寺とあわせて読むべし、という多数の声を受信したので。初恋限定もそうだったけど、恋愛したてのうぶな二人の話って本当にいいのう・・。収録作の中では、一番始めのが好きでした。冒頭の軽さと、後半のニヨニヨのギャップが!
読了日:08月27日 著者:カザマ アヤミ
真マジンガーZERO 3 (チャンピオンREDコミックス)真マジンガーZERO 3 (チャンピオンREDコミックス)
前巻の言いしれぬフラグを回収してくるのかと思ったら、まさかこんな展開になるとは・・。甲治が実は○○○いたり、さやかさんの途中の笑みが不気味だったり、ミネルバの確信は正しかったのかどうか。4巻でいかなる方向に突き進んでいくのか、まったく予想が付かなくなってきた・・! あと最後の決戦で某ドリルアニメを頭に浮かべた人は、たぶん私だけじゃないはず
読了日:08月27日 著者:永井 豪,田畑 由秋
煩悩寺 1 (MFコミックス フラッパーシリーズ)煩悩寺 1 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
煩悩にまみれたお土産が集う部屋・煩悩寺で繰り広げられる、ハートフルラブコメディ。秋★枝さんの作品は、オトナっぽいアダルトな話題もありつつ、その実展開するお話はとてもほのぼのでそはかとなくにやにやなのが実にいい! 後伸ばしにしない展開も好印象で、続刊以降が待ち遠しいです
読了日:08月27日 著者:秋★枝
バカが全裸でやってくる (メディアワークス文庫)バカが全裸でやってくる (メディアワークス文庫)
いかにも私小説のような書きだしでありながら、そんなわかりやすい物では終わらせない、入間さんらしい煙に巻いてくれる作品。どこまでがフィクションなのかは読み取ることはできないものの、様々な作家達の口から語られる「小説バカ」としての生き様は、どれも入間さんが持っているものなんだろうなーと思ったりしました。しかし考えれば考えるほど、色々妄想できて面白いですね。あとがきを読んでひとつ思ったのは、この作品は入間さんの中の全裸のバカが、入間さんのことを好き勝手に書いて、それで受賞しちゃったてことなんじゃね?・・とかね
読了日:08月28日 著者:入間 人間
天才 柳沢教授の生活(29) (モーニングKC)天才 柳沢教授の生活(29) (モーニングKC)
全体的に、孫、妻、父、母、と教授の家族に関わる話が多かったのが印象的。お母さんの話はなんとも教授らしくありつつも、やっぱり子供だったんだなぁと思った。万年筆の話は最後のオチに笑ってしまった。やっぱりダメなんだ・・w
読了日:08月29日 著者:山下 和美

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