『このライトノベルがすごい!2010』投票をやる系でいく系


今年もまたギリギリに投票してしまいました…。
もう少し余裕をもって締め切りを迎えなさいって中学のセンセも言ってた。

作品部門

1位 とらドラ!

とらドラ10! (電撃文庫)

とらドラ10! (電撃文庫)

「大団円」という言葉が相応しい、素晴らしい終焉でした。ラノベ好きな人だけでなく、フツーの少年少女達に読ませてあげたい、最高の青春小説です。


2位 四方世界の王

四方世界の王4 あらゆるものの半身、月齢の30(シャラーシャ) (講談社BOX)

四方世界の王4 あらゆるものの半身、月齢の30(シャラーシャ) (講談社BOX)

古代オリエントの覇権を巡る、少年と少女の壮大な物語。重厚なストーリーに知で知を争う頭脳戦、そしてアクの強い登場人物達が華を添えます。再開する日が待ち遠しい!


3位 偽物語化物語シリーズ)

偽物語(下) (講談社BOX)

偽物語(下) (講談社BOX)

世界初「8020運動」推奨小説。


4位 電波女と青春男

電波女と青春男〈2〉 (電撃文庫)

電波女と青春男〈2〉 (電撃文庫)

殺人犯も死体もない、入間さんの新シリーズ。壊れた人は一人もいないのに、やっぱりどこかおかしな話なのは何故なのでしょう。でも良いお話でもあります。たぶん。


5位 空ろの箱と零のマリア

空ろの箱と零のマリア (電撃文庫)

空ろの箱と零のマリア (電撃文庫)

3年の沈黙を経た御影さんの新作。感情をガジェットにしちゃう酷い話(褒め言葉)はそのままに、確かな暖かみを携えて帰ってきてくれました! 時間の積み重ねが感じられる傑作。


次点

女性キャラクター部門


1位 逢坂大河とらドラ!
大河は竜児の嫁!!!!!!


2位 セルティ・ストゥルルソンデュラララ!!
アニメで動く姿が待ち遠しいです。お茶の間で放映された暁には、多くの人々が彼女の可愛さに平伏すこと間違いなしっ!


3位 シャズ・フラシュム(四方世界の王)
王を目指すだけあって、口を開けば罵詈雑言だらけの唯我独尊っぷり。だけど巻を重ねる事に、段々振り回されがちになってきたりして。確実にデレの谷底へと転げ落ちる、シャズの明日はどっちだ!?


次点

男性キャラクター部門


1位 高須竜児
青臭くて、考えが足りなくて、自分でもそれをわかってて、でも動かずにはいられない。思春期に誰もが抱えるあの感覚を思い出させてくれる、男気溢れる主人公。


2位 阿良々木暦
巻を重ねれば重ねるほどに、変態エベレスト山頂へと急速に歩みを進めるクール(笑)な主人公。妹とあれやそれもやっちゃった今、彼に死角は存在しない。


3位 平和島静雄
デュラララ!!×5で見せてくれた、「世界を滅ぼす悪魔が誕生したかのような」表情。その一瞬の刹那を神懸かり的に描ききった、ヤスダ先生に脱帽です。


次点

イラストレーター部門

1位 ヤスダスズヒト
漫画も描ける美麗絵師。この人の描く女の人は本当にやわこそう。

2位 ヤス
ほっこり可愛い絵を描かせればピカイチ。とらドラ10の表紙が素晴らしすぎる。

3位 ブリキ
ぷにぷに触りたくなるような女の子を描く人。特にほっぺと唇が破壊力高い。


雑感


バッカーノ!デュラララ!!をはずしてしまったのが自分でもショック。でも、『電波女』と『マリア』も、どうしても入れてあげたかったしな…。泣く泣く除外。
・男性部門は貝木泥舟平和島静雄で本気で悩みました。貝木さんは西尾維新の書く悪党って感じでダントツに好きなんですが…今回は見送り。子供から金せびってもむしろかっこいいのがすげえと思う。
・勉強の兼ね合いもあって、下半期からは時間のかからない漫画ばかりを読んでいる日々。ゆえにいつもながら随分偏った投票になってる気がする。る。
・竹宮さんは次どういうの書くのかなぁ。
ミスド化物語とタイアップすべき。
・シャズのかわゆさはマジでヤバイ。

こんな感じで。