週刊少年ジャンプ19号

魔人探偵脳噛ネウロ

ひどくあっさりとしたシックス編の終焉。大々的に死なれるのも憎々しいので、コレで良かったと言えば良いのですけれど。
笛吹さんは、ことごとく大人な行為ができないんだなぁw 事件が終わった後、ひょっとして泣いたりするんじゃないかと思ったりしていたんですが…この別れのシーンはそんな予想を綺麗に裏切ってくれました。かっこいいかつ微笑ましかったです。
先週までの熱気が一気に冷え、ネウロの死が現実味を帯び始めてます。このまま、静かに終わってしまう、のでしょうか。最後にヤコとのやりとりがじっくり描かれれば、それはそれで良い結末になるかもしれませんね。
しかし、ゲゲゲ改めゼラさん、あんだけ引っ張って、期待通りだったのに、それでもやっぱ噛ませ犬なのか…!『弱いから魔界から逃げ出した俺達と違って』という言い方を見るに、地上にやって来ている魔人って、ネウロ以外にも結構な数がいるのでしょうか。とりあえずわかることは、ネウロがかつて言っていた『魔界の良い人基準』は嘘っぱちだったってことですかねw

ワンピース

5.5番地の成立経緯、えらい早足だなー…。物資の調達やらなんやらしてて、今までいっさいバレてないってありうるかなぁ。と、意地悪なことも少々考えてしまったんですが、イワさんの『奇跡なめんじゃないよ!』で全部ぶっとばされました。この人…いきなりかっこよすぎるだろ…。

バクマン。

史上初、ダブル受賞という結末に。もっとテンションMAXで盛り上がるかと思っていたんですが、終わってみると割と淡々としてましたね。ここから連載に持って行くんだから、喜んでいる暇なんてないか。しかし、サイコーと小豆のじれったさは、やきもきするというより、なんか段々いらいらしてくるな…。
最後、編集者二人で終わってるのが良かったなぁ。思えば作家中心に展開してきたバクマン。ですが、この後一話まるまる使って、編集者同士の漫画論を展開するのも面白いかも。