２４０１４！

〈戯言シリーズ〉限定コンプリートBOX (講談社ノベルス キャラクター)

単刀直入に申そう。
なじみの古本屋で。
戯言シリーズコンプリートボックス、ゲットしちゃいました。
…う、うおおおおおおおおおおおおお！！（遅れてやってきた興奮）
あのとき、限定生産という言葉に迷いながらも、値段の高さから指をくわえて見ることしかできなかった、伝説のアレを手中に収めることが出来るとは…。
なんか、信じられない気持ちでいっぱいです。
しかも驚くべき事に、クビキリサイクルからネコソギラジカルまで、シリーズ既刊が全部揃って入っていたという。
…これ、ほんとに４０００円でもらっちゃって良かったのかしら…。特典も、全部綺麗に保存されていて、特に汚れもないし。
…ただ。ひとつだけ不満があるとすれば。
…『栄光の仕様』が入ってNEEEEEEEEE!!!!!
隅から隅まで探したのですが、どこにもない！西尾さんが書き下ろしたという、あの特製豆本が！
家に戻ってから気づいたので、問題の古本屋にも連絡してみたのですが…買い取り、梱包したときには、特典はすべて揃っていたとのこと。となると、アレだろうな…買うときに、店員さんがカウンターでセット内容を取り出して確認したとき。あのときに行く先不明になってしまったのでしょう。あんまり整理されてなかったから、他の順番待ちの人の購入物の中に、紛れ込んでしまったのでは…。
気づいたときはかなりショックでしたが、古本屋さん側も、自分たちの管理が行き届かないばかりにと、こっちが恐縮するぐらい電話先で謝っていて（監視カメラの映像まで確認してくれたらしい）、豆本なしでも十分すぎるコストパフォーマンスだったので、向こうが勧めてくれた返品・返金はなしの方向にしていただき。一応、豆本の代金を５００円として返金してもらい、後で見つかることがあれば連絡してもらうことになりました。うーむ、しかし悔しいなぁ。
まぁ、恐ろしいほどお買い得な買い物だったので、全然腹は立ってないんですけど。全国に２４０１４個もあるのだから、何かの拍子に読める機会もあるかもしれませんしね。
とりあえず今日は、ずっしり良い感じに重いボックスをにやにや眺めつつ、布団に潜ろうと思います。