週刊少年ジャンプ49号
バクマン。
いや面白すぎるだろ今週。ジャンプの内情のぶっちゃけ具合がすごすぎる。こんなに手の内を公開してしまっていいのだろうか…。少年漫画誌としての綺麗な看板を背負うだけでなく、打ち切り制度における薄暗い部分も、誌上でしっかと見せる、と。ジャンプ編集部も40周年を迎えて、方針を変えつつあるんだろうなぁ。ここまでぶっちゃけてくれてるのだから、この先すげー新人がどんどんやって来てくれるといいですね。
SKET DANCE
生徒会のターン。しかし彼らも彼らで個性的すぎるから、こういう風に出張られるとスケット団の立場が…(泣)。
チャゲチャ
本当に終わった…。まぁこの勢いだと波に乗るのは厳しいかなーとは思ってましたが。たぶん今週が今までで一番面白かったと思う。やっぱり澤井先生はカオスなバトル展開になってなんぼだよなぁ。なにはともあれお疲れ様でした。次に参戦するその日まで、楽しみに待っております。
アスクレピオス
いかんいかんいかんんんん!!明らかに話を畳みに来てる…!掲載順も最後尾だし、このままじゃまたしても…。急いでジャンプ買ってこないと!いやそれとも…もう手遅れ…?
魔人探偵脳噛ネウロ
今週はどうしても重大なネタバレをしてしまいそうだったので、ラストに持ってきて格納することにしました。
今週の内容を読んだ方のみどうぞ。
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先週で、もうフラグは立ってたのだろうか。
自分は空気の読めない人間なもので、あの展開だと、弥子と吾代がどうにかシックスを自力で追い返して〜みたいな感じになると思ってたのですが。
やりおった。やりおったで松井先生…。
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自分は笹塚衛士というキャラクタに、そこまでの思い入れはありませんでした。
レギュラーメンバーの一人なので、それ相応に好きなキャラではありましたが、キャラ投票にも入れてないし、カップリングも別に気にしない。嫌いじゃないけど、格段にお気に入りというわけでもない、そういう微妙な立ち位置にいるキャラでした。
ですが、今週の話は読んで鳥肌が立ちました。いや、鳥肌なんてものじゃない、体の中身がねじれるような感覚を覚えました。
アイさんの前例があったから、松井先生は容赦しない人だとは思っていましたが…。いや、それを否定する訳じゃない、むしろそういう思い切りの良いところが自分がネウロを好きな由縁でもあるのですが、いやそれでも…混乱しっぱなしです。
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彼が生存する可能性は、おそらく0でしょう。
あそこまで絶望的な描写をしておいて、前向きな方向にどんでん返しをするとは到底思えません。
きっと、あのまま。なすがまま。読者の九割が思っているとおりに、事態は進むでしょう*1。
これから人々はどう動くのか。勘の鈍い自分にはまったくわかりません。
警察メンバーももちろん気にかかりますが、一番絶望的なのは、目の前で視てしまった弥子。
人間の心を理解できないネウロが、彼女を立ち上がらせることができるかどうか。
ネウロ連載誌上、自分にとって最も長く感じる一週間になることは、まず間違いなさそうです。
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最後に、彼への挨拶で文を結ぼうかとも思いましたが。
万が一のことを考え、普通に終わらせようと思います。
来週になるまで待ってからでも、きっと遅くはないでしょう。
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