アニメ「バッカーノ!第16幕『物語に終わりがあってはならないことをキャロルは悟った』」

これでいよいよ本当におしまい。番外編の下。
14幕でグラハム、15幕でジャグジーと来て、最後に主役が定まらない群像劇の構成に戻したことに、感心しました。
番外編のエピソードや、本編で取り残しがあった伏線もきちんと回収し、それでいてダルくなってしまうような補足的な回にせず、最後までしっかり魅せてくれるのがすばらしい。ちゃんと物語の始まりと繋げるような構成になってたのが見事でした。
とまぁ色々ほざいていますが結局のところ、超面白かった！ってことです！スタッフのみなさん、本当にお疲れ様でした！
思えば昨年の秋にサバ味噌さんに薦められ、読んで、観出したこの作品。どっぷりとハマりにハマり、すっかりお気に入りの作品の一つとなった『バッカーノ！』が、アニメとは言え終わってしまうのは…なんだかとても寂しいです。
…終わる？いや、違う！物語に終わりはないっ！そうじゃないと楽しくない！
そんなわけで、この物語にも続きがあることを切に願いつつ。
"What`s next on Baccano!"

バッカーノ！ 8 [DVD]

以下、見所（ネタバレ）。

・穏やかラッドは逆に怖い。
・角砂糖がかなり重要っぽいポストに就いていることに驚いた。
・レイチェルがやたら可愛い。
・さりげにラブラブなジャグジーとニース。
・ヘンリーがいないせいでニコラスさんが、気の毒すぎる。
・クレアの頬染め。
・シャーネの頬染め。
・悪魔さんは意外に耐久力が低い。
・副社長ロリコン疑惑。
・チビのクレジットがひゃっはあになってた(ﾟдﾟ)