「モーニング 17号」

天才柳沢教授の生活

「君は論理を説かずして僕を論破してくれたようだ」
この一言が素晴らしすぎた。
一生をかけたモノが『間違い』だったとしても、すべてが無駄な徒労だったとしても……なお人は前へ進むことが出来る。
柳沢教授は、緩急の『緩』でも『急』でも、人間というものを丹念に描いていて…。本当に名作だと思う。