アニメ魔人探偵脳噛ネウロ 第八話 夢【みらい】

「お前本当にファンかよ!?」という感じな今回の感想。
傷つきやすい人は見ないほうがいいです。
正直、感想書こうかかなり迷いましたが、ここまで続けてきたので一応…。


ゴメン、面白くなかった。普通に。
前回の「箱【はこ】」は、色々残念なところはあって悲しかったけど、お話の完成度としてはそこそこのモノがあったと思います。でも、今回は原作ファンも、アニメで初めて知ったファンも、あまり楽しめないエピソードでしょう。率直に言って、この話自体が面白くないんですよ。原作との違い云々の以前に。
前回も気になったところではありますが、なんか全体的に『謎』の質が堕ちまくっているように感じます。まぁトリックありきの作品ではないので、あまり追求はしたくありませんけど、催眠術ってのは、なぁ…。トリックを重視しないといっても、これは少し手を抜きすぎのような気がします。
それに、犯人豹変もいまいち飛びぬけていませんでした。「刑事ドラマをネタにした犯人」という設定自体は面白く、巧くやれば最高に面白い犯人が作れたと思いますが、完全に失敗しているように感じます。不完全燃焼って感じです。構成も難だし。
なんか、これからも視聴を続けるか、一瞬迷ってしまうほどにつまらなかったです。
場面の一つ一つを切り取れば、かなり好きなところはあるんですけどね…。ヤコのジャンボギョーザへの至福の表情とか、ヤコが犯人に噛み付くシーンとか、魔界の水蟲とか。最後のオマケも、松井先生の絵柄にかなり似せていて、好感が持てました。
次回、遂にアヤ登場。サブタイから判断するに、今度こそ2回に分けてやってくれると信じていますが…。今までの改変っぷりを見ていると「アヤ犯人じゃなくなるんじゃね?」という妄想まで沸いてきて、正直怖いです。
監督始めアニメスタッフは、どういう解釈でネウロを見ているのかなぁ。
そして、松井先生がアニメに対してほとんど何もコメントしていないのがすんごく気になっています…。そのうち連載の方でネタにするんじゃなかろうな。いっそのこと、それやってくれたら面白い気もしますが。