その箱の中には幸福だけが残っていたのです。

11月発行の講談社BOXマガジン「パンドラ」
現在わかってること情報をまとめてみました。

・年二回発行。
・文芸・学芸・漫画の三つのジャンルが渾然一体となった雑誌。
・vol.1からいきなり1000ページ超。
・キャッチコピーは「思春期の自意識を生きるシンフォニーマガジン」。
・毎号必ず袋とじがつく。
・編集長は北田ゆう子氏。講談社BOX編集長・太田克史氏は一編集者として参加。


そしてvol.1の内容でわかっていることは

・表紙は「ひぐらしのなく頃に」小説版イラスト担当のともひ
・袋とじ 佐藤友哉×島本理生 夫婦合作恋愛小説。
清涼院流水 書き下ろし短編掲載。
西尾維新 「化物語」の前日譚「傷物語」一挙掲載。
・第一回流水大賞優秀賞受賞作品 小柳粒男「くうそうノンフィク日和」全文掲載。
社会学者・阿部真大氏の音楽に関するコラム掲載。
・新気鋭のまんが家が登場。
・第一回流水大賞座談会掲載。


こんなところでしょうか。Gen9は他のBOX作品と同じく、箱入りソフトカバーだと思ってたんですが、BOXのラインナップに入っていないところを見るとどうやら普通の雑誌形態のようです。自分的には新気鋭のまんが家が気になる。まだファウストやBOXにも登場していない人なのでしょうか…。


追記(2007年11月16日)。

・パンドラ刊行は2分冊の上、2008年1月、2月に連続刊行となりました。
・ページ数は1400に達したようです。


追記の追記(2007年11月24日)。
新しくまとめなおしました。
http://d.hatena.ne.jp/Gen9/20071124/1195876467