４月から始まったアニメを色々観てみました。

ちょっと気になってたのも含め、四本ほど観てみたのでとりあえず感想をー。

けいおん！

廃部寸前の軽音楽部に入部した女の子四人のお話。京アニが制作しただけあって、やっぱクオリティが高いですね。主人公の女の子が真っ向から天然キャラで、こっちも終始ほわーんとしてましたｗ　ほわわん娘がギターっていうギャップがいいなぁ。原作が四コマなので、大それたストーリーが動くでもなく、そういう意味では安心して観れるアニメだったと思います。気合い入りまくったＥＤはプロのＰＶみたいで超かっこいいんですが、果たして四人はこのレベルにまで進めるのだろうか…。

東のエデン

ノイタミナ枠だけあって、さりげにこちらもクオリティ高し。地味にＣＧが使用されていて、それがほとんど違和感なく画面におさまっている凄さ。主人公がいきなり全裸だったり色々な意味でインパクトのある出だしで、謎の多そうなストーリーに視聴者を引き込むいいスタートだと思いました。第一話はコメディ要素が多かったけど、徐々にシリアス成分が多くなってくるのかなー。

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST

続編ではなく、まったく別のストーリーを辿っていく新作。第一話からいきなり軍部の人が登場したり、ヒューズ中佐やキンブリーが早くもクローズアップされていたり、予想と異なる出だしでやや意表を突かれました。一応さらっと説明はされているけど、やっぱりハガレンをそもそも知っている人向けーな感じかなぁ。次回でもう二人の人体錬成のエピソードだし。その後は、ラストたちが言及していたこともあるし、前アニメ通りリオールの街の事件へと進む可能性が高そう。原作準拠のストーリーという噂は果たして嘘か真か。とりあえず、ギャグ部分の作画が原作そのまんまで、吹き出しながら安心しました。あ、あと声優さんも変更になっている方多いですが、今んとこそんなに違和感はないです。

真マジンガー　衝撃！Ｚ編

言わずと知れたスーパーロボット・マジンガーＺのリメイク。初回のサブタイトルがいきなり『大団円』で、最終回近くのお話をダイジェストでまとめたような構成になっていました。視聴者の意表を突きたかったのだろうか。Ｚ以外の三体のマジンガー、Ｄｒ.ヘル軍団ではない第三の勢力・くろがね屋、更に古代ミケーネを滅ぼした神ゼウス＝Ｚマジンガーなど、元のアニメにはなかった、様々な要素がてんこ盛り。ひょっとしたら、永井豪が今まで描いてきた、様々なマジンガー像を一つの世界観につなげようとしているのかも。グレートマジンガーのシルエットも確認できたことだし、これはグレート編やカイザー編、とかいった続編が作られそうな気がしてなりませんね。次回から本編が始まるようなので、とりあえずそちらを期待です。