作家志望じゃないけれど


自分もニコニコをよく見るわけですが、一番見るジャンルは『実況プレイ』だったりします。前は結構色んな人を見ていたのですが、最近は数も多くなって追い切れないので、何人かに絞って見るようにしています。
そんなお気に入りの実況プレイヤーの中でも、特にお気に入りなのは、revinさんとルーツさんなわけですが、お互いを作家志望と茶化し合うふたりが、この度仲良くメジャーデビューと相成ったそうです。


実況野郎文芸部 webマガジン幻冬舎


…いや、マジで連載とは思いませんでした。完全に四月馬鹿のネタだと思ってました。サイトのデザインが簡素だったのも、妙に現実的だったし…。
それはともかく、連載の内容ですが、うむ面白かったです。創作活動と言いつつ、実際に創作してるのがルーツさんだけなのはどうかと思いましたがw
revinさんのレビューはブログと同じように、相変わらず的を射てかつ、思考をそのまま綴っているかのような流れる文体で読みやすかったです。
ルーツさんの漫画も、ワロスに掲載されているのと同じノリで、くすくす笑わせてもらいました。
たろちんさんは、すでにQJでコラム書いてるんですねスゲー。自虐を織り交ぜながらのエッセイはふつーに読みやすくて面白くて、感嘆しました。
加藤さんは、爆笑させて頂きましたw 言葉のセンスが秀逸すぎる。腹痛かったです。


他にも、読者参加企画の大喜利とか、なんで実況なんてやってんだろーねー座談会なんかもあって、バラエティに富んだ内容でした*1。毎月更新、というのがじれったい。早く五月にならないかしらん。

おまーけ

とあるブログでも、今回のことがネタにされていたようです。

どうも、おついちです。




30分ほど前に日記を更新したのですが、
あまりにもおどろいたので、
また日記を書いてしまいます。

(中略)

僕がずっとチェックしている実況プレイヤーの方々が、
ついに出版社のHPで連載をはじめたようですよ。
オツイチ小説再生工場 工場日誌 2009.4.2


……。
乙一さん、なにやってるんすか…!
作家志望(違)の動画を作家が見る。凄い時代になったモノだ…。

*1:でも文芸部ならやっぱ小説もやってほしーなー、個人的な願望