3月読んだ本まとめ。

小説

作者 タイトル
上遠野浩平 ブギーポップ・バウンディング ロスト・メビウス ☆☆☆☆
時雨沢恵一 キノの旅 -the Beautiful World- わたしの国 ☆☆☆
時雨沢恵一 キノの旅 -the Beautiful World- 記憶の国 ☆☆☆
島田荘司 Classical Fantasy Within 第一話 ロケット戦闘機「秋水」 ☆☆☆☆
筒井康隆 ダンシング・ヴァニティ ☆☆☆☆
成田良悟 デュラララ!!×4 ☆☆☆☆☆
西尾維新 零崎曲識の人間人間 ☆☆☆☆☆


何度もしつこいくらい言及してるように、目に見えて少ない。
まぁ、自分がひいきしてる作者の新刊が少なかった、ていうのもあるんですけど。
4月は色々出るので、必然的に多くなると思いますたぶん…。読書量も出て行くお金もね!


とりあえず、零崎曲識の人間人間がずば抜けていたのが今月の特記事項。あとは、新キャラ投入の「デュラ4」、わけわかんない「ダンシング・ヴァニティ」、島田御大の「CFW」が面白かったです。

マンガ

作者 タイトル
荒川弘 鋼の錬金術師 19
いしいひさいち 大阪100円生活 バイト君通信
清涼院流水大塚英志箸井地図 探偵儀式 5
曽山一寿 わざぼー 2
山下和美 天才柳沢教授の生活 26


あれ、今月はマンガも全然読んでないんだな…。3月、俺一体何してたんだろう。
ハガレンは、クライマックスに向けて着々と盛り上がりを見せています。過去編がずいぶんあっさりだったのがちょっと拍子抜けしたかな…*1
バイト君、面白かったです。というか、ひさいち御大はあんま自分の話をしない人なのですが、この作品では自分の「バイト君」な青春時代のエピソードが多く語られていて、いつものいしい作品とは違う趣で楽しめました。
探偵儀式は巻を重ねるごとにとんでもない方向に…。そろそろ「カーニバル」を読むときに発動した脳の部位を呼び覚まさないといけないかも…。
わざぼーはいいですね面白いですねー。いっちょまえに謎が多いので、今後の展開が気になります。
柳沢教授、収録してある話はすべて雑誌掲載時に立ち読み済みなのですが、通して読むとまた違う読後感を得られますね。自分はやっぱり、ラストの誕生日の考察の話が一番好き。

*1:イシュヴァールの内乱のときぐらい分量割くと思ってたんだけど