「YOUNG KING OURs2月号」と「ウンポコvol.12」

・シュガーはお年頃　＠YOUNG KING OURs

面白いなぁこのマンガ。娼婦志望の女子高生が主役なのに、ぜんぜんいやらしくなくて、とっても爽やかな読後感。今回で、ちょっと百合ぽい要素も出てきた。世間から高い評価を受けてしかるべきな作品だと思う。単行本になったら絶対買う。

・百姓貴族　＠ウンポコ

『鋼の錬金術師』でおなじみ、荒川弘の連載。実家の酪農生活をつづったエッセイマンガ。ハガレンのオマケマンガ『牛小屋日記』ぽい雰囲気で、まったく違和感を持つことなくすんなり読むことが出来る。酪農家の暮らしって、ハチャメチャで面白すぎる。今回は、荒川先生の一族は全員たくましいというお話でした。これも単行本化したら買い*1。

・番線　＠ウンポコ

『暴れん坊本屋さん』で一躍有名になった久世番子の連載。本屋さんだけで留まらず、本にまつわるさまざまなエピソードをつづるレポマンガ。今回は、国語辞典を作る編集者の方のお話だったんですが、とても楽しかったです。国語辞典を編集してる人って、なんとなくギャグもギャグと思えない超真面目堅物人間だと思ってたんですが、実際は自分たちの希望と読者の需要の間で揺れているとっても純粋な人たちで…。苦労してるんだなぁ。あんまり気にしたことの無い業界のレポだったので興味深く読めました。

*1:きっと鬼のようにおまけも描き下ろしてくれると思うし