勝手に、京都『パーフェクト・ワールド』ツアー その2

2日目。
東横インのおにぎりをかっ食らい、朝もはよから出発!

平安神宮


あとからやってきた「レイ」と、境内に進む。
応天門を入ると、はるか彼方の大極殿(外拝殿)まで、広大な境内を清浄な白砂が埋め尽くしていて、日光を反射して、まぶしい。
砂利に車イスの車輪をとられながら、ぼくたちは進む。
―Book.10 p164

鳥居の巨大さにまず驚愕。
朱色がどこを見ても鮮やかで、見ごたえのある場所でした。それにここは、PW10の舞台でもあり、流水大説のはじまりの場所でもあるので、感動もひとしおです。



密室……。
美世子は、平安神宮がいわゆる密室状況下にあった、という事実に気づいて愕然とした。
四方を人の壁に囲まれた、人の密室。
――わたしのすぐ近くに、犯人がいたということだわ。誰か、見た人はいるのかしら?
誰もその問いには答えてくれそうになかった。
―コズミック流 p37〜38



青龍。

白虎。
ちなみに、なぜか残る四神・朱雀と玄武の姿は見当たりません。
受付の人に聞いてみると、建立当時から像はこの2体だけしかいないのだとか。

なんで他の2体はいないんですか?教えてグーグル先生〜!
「実はね、像はないものの、平安神宮内の四方位のモノが四神として対応しているんだ。
泰平閣=青龍、朱雀応天門=朱雀、平安の苑=白虎、大極殿=玄武、って感じだよ」
結局像が無い理由はわかんないんですね…。
「…ま、ひらたく言えばそうかな…」

ちなみに自分のグーグル先生イメージは、若くてちょっと気の弱そうなメガネ先生です。

哲学の道


哲学の道」での思索で、迷いは、なくなった。
―Book.10 p111

プーさんばり*1に考えるのが大好きなGen9が是が日にでも訪れたかった場所。
さっそく思索にふけるぜ!…と思いましたが、歩きながら色んなものに目を奪われて、考え事どころじゃありませんでした。
色んなもの↓



駅を模した喫茶店の看板。そしてその拡大図↓



ニャン公が雨宿りしてました。



哲学の道から、少し脇に入った神社。狛犬ならぬ、狛鼠。
他に、狛猿や狛雉(きじ)もいました。



かもー。
ちなみに、この川は京都の数ある川の中でも唯一、南から北へ流れてるんだそう*2



アパート・銀閣寺荘。まんまですな。



初めて目撃、ナマ人力車。乗ろうと思ったけど、乗車料金メチャ高なのでやめました。
そして、2キロほどの道程を進んだGen9は、いよいよ銀閣寺へ殴り込みをかける―。(続く)。

*1:「アレは考えてるフリだろ」「あっ」

*2:傍で解説してたツアーガイドさんからの受け売り