ガリレオ 第7章 予知る【しる】

おもしろかった。


渡辺いっけいさんのはりきりっぷりが珍しくて面白い話でしたね。
深田恭子の演技が特にすばらしい。フカキョンって*1ブリっ娘の役が多くて、裏に何かある感じが否めない女優だったんです、自分の中では*2。だから、普段は猫を被っていて、本性は遺産が目当ての性悪女、という役柄がすごくしっくりくるんですよ。すごくいい演技だったと思います。フカキョンの演技範囲もこの作品を通して広がったのではないでしょうか。
物理トリックのほうはもちろん見当なんかつかなかったんですが、予知の仕組み自体は冒頭で割りと簡単に気づけてしまったのが惜しい。途中からほとんど「予知」自体の考察がありませんでしたもんね。あと、「予知」って、先週の内容とまる被りだな、と思いました。まぁ今回は俳優の演技のほうを観るべき回なのかも知れません。
あと、ガリレオの「君は研究者には向いていない」理由が非常に簡潔でカッコイイと思いました。というか、彼は何を言ってもカッコイイような気がします。*3
次は「霊視る」みたいですね。

*1:こう言うと誤解が生じそうですが

*2:ま、実際見るとそんなこと忘れるくらいカワイイんですけどね

*3:「燃える」の時の「科学者がなぜスケベじゃいけないのか」のくだりも、なんか妙に胸がときめきました。あ〜自分、福山雅治大好きなのかもなぁ。