ちょっと戦慄。

ポイポイポイ (スーパーダッシュ文庫)

金魚すくいに命をかける青春小説。これだけでなんかメチャクチャ面白そうなのだけど。
スーパーダッシュ文庫というまごうかたなきラノベレーベルなのに、イラストはなく、なんとモデルを起用したイメージ写真がカバーを飾る。ドラマのノベライズでもなんでもないんですよ、コレ。
正直びびった。
「ライトノベル＝イラストがついた小説」というラノベ図式の大きな一端が崩れたわけだ。
これからライトノベルの定義は、また広がっていくのだろうか。
というか、もう普通の小説とライトノベルの境が曖昧になっていくのかもしれない。
でも、普通にイラスト入りで出版してもよかったのに、なんで実写にしたんだろう。
読めばわかるだろうか。